【完璧!】面倒な復習はこうして楽勝?秘密の法則は発信するだけ

学習は授業から始まるものではありません。会社でも同様です。仕事は本番に始まるのではありません。客先に出向いて、顧客プレゼンテーションをする時から仕事が始まるなどと考えていては、ほとんど成果は見込めないということになるでしょう。学校での勉強は前日の予習に始まり、授業後の復習でひとまとまりになります。会社の仕事では、事前調査から始まり、顧客のニーズ分析などの準備から始まり、報告書でひとまとまりです。

学習とか仕事という言葉はそれぞれ、一つの言葉が当てられているので単純作業、瞬間を意味するように勘違いしている人たちがいますが、実はいくつかの作業と、幅のある時間から構成されている複合概念語なのです。ですから学習そのものをどうするかということは、考え方としてはまとまりを欠くことになってしまいますし、仕事でも同じように改善目標などは立てることができなくなってしまいます。

予習・授業・復習の意味を把握しておけば、それぞれを達成することができます。予習が重要なのです、と多くの教育者たちが指摘しています。それは予習が将来的には自己学習に結びついていく中心だからです。予習の目標は自分で問題に挑戦する力を養うことですから、ここから予習の目当てが考えられるはずなのです。ほとんどの学習作業が予習で完了してしまうことが理想だということになります。

すると学校での授業は確認作業という役割が前面に立ち現れてくるのです。第三者としての先生とともに予習で学んだ内容を確認する行為が授業での本来の中心課題だと知っておきましょう。予習を通じてわからない箇所、内容をはっきりさせること、記憶のブロックを構成しておくことなどがそれに当たります。もちろん最初から上手くできるはずはありません。ですから小学校、中学校、そして高校と長い時間が用意されているのです。

もっとも面倒で時間が掛ってしまうのは復習です。何故なら、予習と授業で修正しなければならない内容が必ず発生するからです。内容の修正と、記憶の再構成を復習でするだけではなく、さらには記憶のチェックが必要になります。復習でのチェックでは正解とすることがわかっているのですから、先生は不要です。では、自分一人ですれば良いということになるはずです。

ところが、自分による学習内容の確認、自己確認は極めて高度な知的作業なのです。なぜなら知らなくて良いと判断したことは、もはや意識に上ってくることはありません。言い換えれば、知っているつもりになってしまったことは、それが何であるかすらわかり得ないのです。ここには人間一人でできる作業の限界があります。それを知らないと、何度もなんども教科書を読み返す、ノートを眺めるという学習法に頼って成果は出ないのです。

もっとも効率的にこの復習をこなすワザは、学習グループを作ることなのです。学校の友人、あるいは職場の仲間・同僚から構成されるグループを活用しましょう。そんなグループがないというのであれば、さっそく作りましょう。大人数のグループは効率的ではありません。少人数、自分を含めて3名〜4名程度の仲良しグループが最も生産性が高いはずです。

グループのメンバーに復習すべき内容をお互いに授業するのです。記憶ブロックのチェック、項目の漏れ等をお互いに確認し合い、工夫を共有することができれば、その時その時の学習は確実に記憶に刻まれるでしょう。これによって多くのメリットが学習にもたらされることになります。学習を客観視する力は、今後の学習をより効率的に開発する基礎になります。お互いランダムに記憶を確認することができるので記憶定着率が向上します。

もしお子さんの勉強を見てあげる時間があるならば、このグループを家族で構成することもできるでしょう。